マインドミラーリングは自分の愛や思いやりやヒーリングが必要な側面が現れる私達皆が体験するプロセスです。
クンルンシステムの本の中にこの状況を利用して進化するためにはどうするべきかが記載されています。
『私は友に対し目覚めへの道は時によって簡単では無いと言っています。あなたの周りの人達があなたが変容していく過程を受け入れられない事を体験するかもしれません。
本当のマスターはあなたが望んでいない物を反映します。ただ覚えておかないといけないのは、マスターは自分の制限を乗り越えた存在です。これは真実であり、本物の道を教えている者は、生徒のマインドとハートの中に波紋を立て、自分が知らなかった自分を見せてくれます。
実際に、気がついている方もいるかもしれませんが、本物の道を教えたマスター達は人生の中でとてつもない困難に直面しているのが一般的で、沢山のマスターは自分が教えなければいけないものを好みませんでした。
なぜこのような事が起きるかというと、先生が実際に作用がある本物の教えを教えると、教わった人達は自分が本当に避けているものと向き合う事が起きるので、大部分の人達はそれを嫌います。マスターはその人のハートの内側に隠れている恐怖と内側の学ばないといけない物を明らかにします。
この教え方は直接的な体験を通して目覚めるというコンセプトを理解できない沢山の生徒達に、先生を軽蔑するという事が起こります。恐怖の事を、まだ体験していないまたはまだ理解できていない感情が象徴しているものだと認識すれば、もうそこに恐怖はありません。シンプルに恐怖は消えます。時によっては難しいプロセスですが、必要なプロセスでもあります。
自分の目の前に敵のように立ちはだかる人がいるかもしれません。人生では、好きな人にも好きではない人にも出会います。自分が好きではない人は自分が見たくない物や体験を反映している場合が殆どです。
このような人との関わり方を学んでいくと、関わる人々は、明かされるために待っている内側の深くに隠れた課題を反映するようになります。このような体験から学んでいくと、人々があなたの前に立ちはだかりあなたに必要な学びや見方を反映する事がなくなります。
あなたはもう反映するミラーとして現れる他人から恐怖や、なぜ、どうやって他人から悩まされるのかを内省し学んだのでそれらは起こらなくなります。この教訓を学んだ後は、その学びを与えてくれた特定の人はあなたの人生からはいなくなるかもしれません。
自分が先生で生徒がいる方はこのように考えてみて下さい。この物語は私の若い時に出会った先生の一人から与えられ私の心の中にいつもあった物語です。予言のようなシナリオで本当の目覚めの道を教えている話です。
新しい生徒に教え始める時に、新しい生徒は生きた道へ導いてくれたあなたを称賛し尊敬し、敬意を払うでしょう。生徒達は道を前進し進歩し彼らの準備ができた時に彼らの奥深くにある恐怖や未知の教訓と向き合うでしょう。
この時に難しい事が起こります。
彼らは自分の誤った真実を見なければならないので、先生に対して怒り、この道を歩ませた事を非難するかもしれません。ネガティブな美徳が彼らの中で渦巻き、自分の恐怖や自分の誤った真実を先生のせいにするでしょう。
魔法のボタンを押して今起きている現状を改善しない事を先生のせいにするでしょう。本当のマスターはあなたの真実に目を向けさせるので、飴であなたの体験をコーティングしたり手をかざして問題を取り除いたりはしません。
この段階で生徒が先生かその教えから離れるか、勇気を持って生徒が魂の暗い夜と向き合うかに分かれます。本当の道を歩むすべての存在は最終的にここと向き合わなければいけません。
このプロセスを通る事を拒否し先生に対して不快に思う場合もあれば、先生を大嫌いになる場合もあります。生徒の中でも自分の恐怖や隠れた問題と向き合う事が目覚めのプロセスだと理解していない生徒は二重に恐れ、その恐怖を隠し見ない様にする為に酷く怒ったりします。
肉体的にも感情的にも何かを隠してそれらを避けている状況はたくさんのエネルギーを消費してとても疲れます。絶え間なく続く恐怖は自分の恐怖に対しヒーリングを行わなければ怒りに変わりマインドに弄ばれます。
99%の浄化はマインドとエナジーをクリアーにする事で達成されるという事を覚えておいて下さい。この世界での先生は自分を反映する鏡ですが、先生は慈愛に満ち溢れていますので、状況をすぐに理解し個人的な問題ではない事を解ってくれます。
時間をかければ生徒はその怒りの根源になっているものが何なのかを理解するかもしれませんし、最終的にそれは先生のせいではなかったと気がつき、自分が難しい感情に対しての責任をとる必要があるし、このような感情はヒーリングが必要な際に表面化していた事を悟ります。
先生はシンプルに生徒が体験した出来事により閉じてしまった感情により恐怖や憎しみが生まれ、それにより疑いをもち、今それが必要な体験に直面し学ぶ事によりヒーリングが行われる事を、生徒が自分の内側で見て、知って、感じるためのきっかけを作っているだけなのです。
一言で言えば、私の賢い先生の教えはこのようなものです。:『最初はみんなあなたの事が好きで、称賛し、愛します。後ほどあなたを軽蔑し、あなたが死んだらいいと思いさえします。あなたが死んだ後は彼らは悲しみ、もっとあなたを愛し、真実に気がつき、生きている間に気づいていれば良かった、理解していれば良かったと後悔します。』
『先生は単なる道導であるという事を覚えておいて下さい。先生はいつまでも一緒にいてくれる訳では無く、先生にも終わらせないといけない自分の道があるのです。様々なマスター達の人生を勉強すると彼らの教える人生は簡単ではなかったと理解するでしょう。実際にマスター達の人生はとても難しく、たくさんのマスター達は他の人のために自分の人生を犠牲にしました。』
上手にプラクティスをしなさい。あなたは道の始まりであり、終わりでもあります!